2020年06月01日

人間の罪深さ −懐かしいミネソタで信じられぬ悲劇―

5月25日、白人警察官が黒人男性の首をひざで押さえつけて死亡させたことは衝撃だった。その抗議デモの一部が暴徒化し他州にも広がっている。キング牧師が暗殺されて52年にもなるのに、未だこのような悲惨なことが絶えるどころか、白人至上主義者が急増しているのは怖い。

ミネソタは次女夫婦の留学先で5年間滞在した土地であり、私も2011年に訪れた懐かしい思い出の地ゆえに、ミネアポリスの町が火の海になっている映像は信じられなかった。

このような不条理で残酷な死を遂げたジョージ・フロイドさんを私も忘れない。ご遺族の悲しみを思うと静止してしまう。神の慰めを祈らせていただくしかない。

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「息ができない!」と訴えるフロイドさんの首を膝で8分46秒抑え続けた。この動画が拡散して炎上し抗議デモが拡大した。

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今回は、以下のことをするな。
米国に問題がないふりをするな。
人種差別から目をそらすな。
大切な命が奪われることを受け入れるな。
これ以上言い訳をするな。
自分には無関係だなどと思うな。
黙って座っているな。
自分は変革に参加できないと思うな。
皆で変革に参加しよう。

↑ 『ウィンザー通信』より ↓

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「検索すれば、平和的な抗議デモの現場ツイートが山のようにある。日本のメディアは、一部の暴動ばかり報道せずに、この抗議活動の本質を伝える努力をするべきだ」。

海野素央氏によれば、トランプの支持基盤はアンティファは対立している白人至上主義者で、「暴力と破壊行為はアンティファが主導している」(5月30日の講演での発言)は大統領選挙に向けての政治的利用であるという。

アンティファ(Anti-fascist:反結束主義)は人種差別や性差別に反対する団体で暴力的。黒のTシャツを着てマスクやゴーグルで顔を隠している。首謀者や確固たる組織やメンバーの役割が決まっていない。

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私は教会から聖日午後に配信される非公開録画をとおして深夜独り静まった時にリモート礼拝を守っているが、『クリスチャン・トゥディ』5月25日の記事、「『マイチャーチ主義』の見直しと『イエス様の目』」は鋭い指摘だった。
疫病が流行するとき、そこには大きな歴史の変化があり、また神の民の在り方も変化してきました。今、私たちは、自分たちがひょっとしてこれまで偶像化していた自分たちの教会観や信仰について、悔い改めに導かれているのではないでしょうか。

神様がしみもしわもないキリストの花嫁として、教会を立て上げられるということを、新たな視点で見つめ直すように、この逆境の中で問われているのではないでしょうか。

自らの罪を神さまに示されて悔い改めに導かれ、罪赦されて主イエスの死と復活によって、死を超えて生きるいのちに与れたことの恵みを忘れてはならない。

思い起こせば1987年6月7日のペンテコステ礼拝で洗礼を受け、68歳までの半生を主に導かれてきたことを思い、今年のペンテコステ記念日を機に、今一度自らの信仰を吟味して歩まねばならないと姿勢を正す。

世界では不条理で悲惨な出来事ばかりで目を覆いたくなるが、決して厭世観にも「マイチャーチ主義」にも陥らず、主に在って社会に対しても声を上げる者でありたい。


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ホワイトハウス前で撮影(2020年 ロイター/Jim Bourg)
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posted by 優子 at 15:24| 社会的なこと | 更新情報をチェックする

2020年05月31日

家族も会えずに埋葬される死者 人間とは何か? COVID19-㉓

5-30-5.jpg「コロナ新時代への提言〜変容する人間・社会・倫理〜」
(BS1スペシャル)


“コロナショック”で政治・経済・教育など社会システムの大転換期を迎えつつある今、誰もがこれからの時代をどう生きるべきか、不安を抱えている。

そこで日本を代表する“気骨の識者”、(左より)哲学者・國分功一郎、人類学者・山極寿一、疾病史を専門とする歴史学者・飯島渉の3人が“アフター・コロナ”を生き抜く指針を語る。

新型コロナ問題によって浮かび上がる「人間とは何か?」という根本的な問い。彼らが考える、コロナ時代の人間や社会のあり方とは?

國分氏:
疫学は数学なので顔が見えない。感染者数や死者数の顔が見えない。人間の生きる意味は変わるのだろうか。新たな哲学の時代、哲学は問いを立てること、問いを立てることで見えてくるものだ。

ジョルジュ・アガンベンは「死者」のことと「自由」を問題にした。

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ジョルジョ・アガンベン(Giorgio Agamben、イタリアの哲学者)

コロナで亡くなった方が葬儀も行われずに埋葬される。親族でさえも会うことができない。死者が葬儀の権利をもたない。(疫学的には理解できるが)このことについてアガンベンは非常に反発した。

亡くなった方を大切にせず、死者に対して敬意をはらわなくなった場合どうなるのか。この時少しも疑問を抱かなくなってしまったらおかしなことになってしまう。アバンガンの問いかけは非常に大切な問いかけである。

「生存以外のいかなる価値も認めない社会はいったい何だろうか」。
死んでしまった人のことを考え、過去や歴史に学ぶ重要性を訴えている。

そして、移動の自由について。
移動の自由については他の自由にも増して最も重要であり大きな意味を持つことがわかっていたから、犯罪者の刑罰は(処刑以外)すべて移動の制限であり、東独の人々が求めていたのも移動の自由である。

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アガンベンは、立法府がないがしろにされるのを民主主義の危機であると言っている。

飯島氏:
人類と感染症の関係は農業を開始した1万年ぐらい前に始まる。農業により生態系への介入することで自然界に負荷をかける。また、野生動物を家畜化し、動物と共同作業する。そして人が集まり都市化し、文明化と引き換えにそこに感染症が入ってきたというのが大きな背景である。

(このたびの感染症は近年の)中国の急速の経済発展が関係している。文明がウィルスを引き寄せ、グローバル化を拡大させてしまうのならば人間はどうすればよいのか。

感染拡大が収束しても一気に再開してしまうとコロナ以前よりも悪くなる可能性があり、新しいウィルスや細菌を呼び込むことになりかねない。融け始めている永久凍土や深海の氷から我々が触れたことのないものが出てくることだろう。

山極氏:
ゴリラと人間との明確な違いは、ゴリラは日々身体を合わせて同調し合わないと仲間ではない。他方、人間は社会の作り方として離れ合うことも認めてきた。離れていても共感し合え繋がるが、直接会って言葉と身体の共鳴で信頼を作り上げてきた。

音楽は気持ちを伝えるようなコミュニケーションとして生まれたと思うが、このたびも歌に合わせて外出自粛を喚起する動画を目にした。
身体の共鳴が失われ、言葉だけでつながる人間はどうなるのか。

國分氏:
新しいコロナ時代はある地域に限定されないことであるから自国主義や中心主義だけでは対応できない。世界的メンタルが起こっていかないと対応できない。

飯島氏:
アマゾンの先住民社会も逃れられない状況になっている。初めて共通の生死の問題が起きた。
以上が主な内容だった。

現時点で33.6万人もの人々がコロナで亡くなっている。人間は善良な人もそうでない人も死を免れえず、しかもこの度のように家族に看取られず埋葬されるのは悲しみの極みだ。亡くなってしまった方の魂の孤独、残された遺族の悲しみは想像を絶する。

ニューヨークの死者を葬るために深く掘った地中に棺が並べられていく映像を初めて目にした時、理屈ではわかっていても、「あなたたちは何をしているの? 私たちはいったい何をしているんだろう」と何度もつぶやき続けていた。

そして思った。
私は年齢を重ねるほどにその時代時代に生きていた人間を身近に感じていたが、コロナ禍をとおして歴史の一切が無機的な知識から血肉のある実体になった。時空や民族を超えて人間の本質は同じであると実感できるようになった。

それゆえに人間は何のために生きるのかと、生きる意味を今一度考えさせられた。人間は死んで終わりではないのだと。

私たちは、いつかは地上を去らねばならないお互いである。そのことを覚えていれば、地震や津波などで一瞬に失われてしまうもののためにあくせくするのではなくて、そして突然地上を去る日が来てもよいように備えをしてこそ、善く生きたと言えるのであり、生きる意味、生かされる意味があると再確認させられた。

神である主なるイエス・キリストの贖いによって死の解決ができていること、生かされている恵み、感謝と喜びを一文に書き表したいと思っている。

折しも明日から孫は通常登校が始まり、ようやく中学一年生のスタートである。自分の時間ができるので神さまと二人になって、自らを探られながら、今の思いを綴っていきたい。

コロナ禍が身近なものになった2月から4か月、感染のことだけではなく、どうしようもない苦悩は過酷さを増すばかりの日々であり、今後も負いながらの日々であるゆえに、明日から私も心新たに再出発の時とし、ユキに負けずに励みたい。神の約束を信じて。

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附記:
私は当番組を昨日5月30日13時からの再放送で観たが、今後の再放送は、地上波(総合)では、NHK総合 6月3日(水)深夜1:50〜 。BS1は、 6月5日(金)後11:00〜と案内されている。

posted by 優子 at 22:05| 社会的なこと | 更新情報をチェックする

2020年05月29日

3カ月ぶりの学校再開 6月より通常登校に & 経営者の苦悩 COVID19-㉒

オリーブ.jpg【登下校ミマモルメ】
〇〇市立〇〇中学校 
〇〇さん
2020年05月19日 08時00分55秒に〇〇市立〇〇中学校:
〇〇門を【通過】しました。

(オリーブの花)      登下校時に知子のスマホに連絡が入る。

5月15日に奈良県の緊急事態宣言が解除され、18日から始まった週2回の分散登校は今日が最終4回目だった。漸く来週6月1日より3カ月ぶりに学校が再開される。しかし、25日に全都道府県で緊急事態宣言が解除されたとはいえ、北九州市は第2派への緊張が高まっている状況だ。

当市の教育委員会は、「今こそ私たちが大きく変化をし、新型コロナウィルスとともに生きるための新しい学校生活を創り上げるチャンスと捉えなければならない時」とし、「そのために教育委員会は全力で子どもたちと学校をサポート」すると、取組の重点項目が公示された。

1. 学校再開後、2ヶ月分の給食費を無料にします。
2. ICT 教育(オンライン学習)を前進させ、早期のパソコン1人一台環境を実現させます。また、先行して1,000台の貸し出し用パソコンを購入します。
3. 普段の教育活動での感染防止を徹底します。
4. 1学期間を延長し(夏期休業短縮)、子どもたちの学習時間を確保します。
5. 無意識に本当の気持ちを押し込めていた子どもたちの心のケアを徹底します。

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○7月21日から8月24日までの夏期休業期間を、令和2年度については、子どもたちの学習時間の確保のため、8月8日から8月24日までの予定としています。

○1学期の学習については、下記の予定としています。

◆6月1日(月)から7月22日(水)まで

・給食を実施して通常の授業を行います。(小学校は6月1・2日は給食終了後に下校します。)

・小学校給食も中学校給食もどちらも、栄養摂取量に配慮しつつ、副菜の数を減らすなど、簡易配膳となるような献立とします。

・給食最終日を7月22日(水)とします。


◆7月27日(月)から8月7日(金)まで

・下校時の暑さ対策のため、1時間目の開始時刻を早めて、午前中3時間の授業を実施して下校する予定です。(給食はありません。)

・午後からは、在宅での学びを進める形で準備を進めています。


※ 令和2年度の夏の暑さによっては、予定を変更して対応策等を検討します。

※ 在宅での学びについての詳細や具体は、追って連絡します。一部報道等もされているところではありますが、教育委員会としては、ICT環境の整備を急ピッチで進めつつも、これまでから進めている紙面での課題提示や登校した際に行う支援と、ICT活用による支援とを織り交ぜながら、子どもの学びを丁寧に見取り、できるところから確実に取り組んでいく予定です。


各種検診と水泳については、文部科学省等から翌年3月31日までに実施を行えば問題がない旨の連絡もあり、9月以降の実施予定。感染拡大防止のため、検診項目の削減の検討、待機時の間隔の確保、検査場の換気等に配慮し、実施する予定です。

各学校(園・所)でのプール指導(水遊びを含む)につきましては、児童・生徒・園児への感染拡大防止が十分に保障された環境整備が困難であるとの判断及び健康診断の実施時期の延期に伴い今年度は実施しない予定です。

今日持ち帰ったプリントには、7月15日から期末テスト、8月3日から三者懇談で7日が1学期終業式。そして25日に2学期始業式とのことだが、それもコロナが順調に収束してのことであり、気を緩めないで進んでいかねばならない。

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ところで大阪は緊急事態宣言が解除された直後からコロナ前の状況になっている。ただ違っているのは皆がマスクをしているということだけだ。

そもそも日本では「social distancing」は守られていない。2メートルの距離を取るならば狭い日本列島からはみ出て海に落ちてしまうかのようで、1メートルさえ難しい。50センチほど開けて印をしているところがある程度で、人数制限もしていない。

コロナで影響を受ける事業所の雇用調整助成金申請について、国は飽くことなく変更して計算式が常に変わるので、今やエクセルは触れないようになっているという。最終段階で労働局がやりますよと言うことだろうと娘は言う。

事業者をもてあそぶかのような現状に「国民を守り抜きます」は本当かと問いたい。

附記:
5-15-9.jpg社長就任祝いでいただいた胡蝶蘭は6本が4本になって5月半ばに持ち帰った。別のは職場の女性の方が持ち帰ってくださった。
花の大きさに驚いたが、支柱に縛られて花が痛々しい。今や下方に3つ咲いているだけになってしまった。

知子が社長就任後コロナ騒ぎになり、ある製紙メーカーの方が6月初めに就任祝いに来社くださるという。
posted by 優子 at 20:25| 社会的なこと | 更新情報をチェックする

2020年05月23日

「Zoom」初体験! クリスチャンの創作文芸グループの例会に見学参加 

ずいぶん前からお声をかけていただいていたクリスチャンの創作文芸グループの例会に見学参加させていただいた。コロナ禍が収束に向かいつつも、今日の例会は「Zoom」を通して開催された。この日のために4月末に「入室」や「退出」の練習をしていただいて臨んだ。 

5-23-1.jpg今日の参加者は7〜8人、9時40分から15時まで。無料プランでやるため1コマ35分で7回にわけ、6回入退室を繰り返した。
もとより「参加できる時間帯だけほんの少しでもご参加くだされば、ということで行います」とのご案内だったが、私は途中で不具合が生じて開会礼拝時に退室したのが残念でならなかったが全コマ参加した。
※礼拝奨励はMr M兄:詩篇90篇13節〜17節(詩篇中唯一のモーセの祈り)、奨励、讃美「うたいつつ あゆまん」。

5-23-2.jpg何コマ目かの最中に市長選挙立候補者の後援会から電話があり、私は手慣れた手つきでミュートにして短時間で切るなど、我ながら驚くべき対応と悦に入る出来事もあった。

ある方は参加者の声は聞こえても、その方の声がこちらに届かなかったり、原稿をスムーズに共有できなかったり、初めてゆえのアクシデントが起こったが、そのことについても先立って配慮に満ちたメールを送ってくださっている。

「これもいい取材と受けとめて楽しく取り組んでゆければ、と思います。このような形でこれからお会いできる道が開かれたこと、わくわくします。当日Zoomを通してお会いできますのを楽しみにしています」。

作品の合評はとても良い雰囲気で、一人ひとりがそれぞれの作品を丁寧に読んで、感じたことを自由に話し合っておられたのが印象的だった。30年以上も前のこと、初めて東大阪読書友の会へ行った時の感動を思い出させる心地よい幸せな一日だった。

★ 現実をそのまま書くよりは物語にする方がもっとリアルに書ける。

★ 自分のことを伝えるためには「私」でいいが、作品として何か伝えるならば第3者(3人称)で書くとよい。

★ 希望をもつのはいいけれど、モーツァルトは「希望をあまり多くもってはいけません」と言っている。自分のやれるところをしっかり修めよと。

★ 日常が安定していて初めて冒険できるのに、(この作品では)朝目覚めたら家族がいなくなってしまっている。

★ ゆくゆくは書きたいというのはいつまでたっても書けないから、すぐにとりかかってもらいたい。

「文学を目指す、書くということはその人の人間性が表れます。結果、作者の根底にある信仰が底光りするような作品が多い。与えられた賜物を生かすということは単純にキリスト教的な作品、ということではなく、真理を求め、人間とは何かを追究した完成度の高い作品を生み出すことと考えます」。

次回の例会「秋の会」は10月。
6月からユキも学校が始まるだろうから私も心を傾けて集中することを始めたい。
JCP 4月の例会は新型コロナウイルス感染拡大で休会になったが、6月20日頃は今よりももっと収束しているだろうか。21日に大阪府など3府県での緊急事態宣言が解除されたはいいが、今日の心斎橋筋の混みように目を疑い、COVIDは悪い夢だったのかと錯覚するほどだ。

「JCPのためにも(Zoomを)役立てることも、もし見つけていただければ、それも感謝です。
このような100年に一度の世界規模のパンデミックの時代に生かされているからこそ可能な働きができることも、祈ってゆかねばと思いつつ・・・」。

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posted by 優子 at 22:23| JCP関係 | 更新情報をチェックする

2020年05月18日

児童たちの登校風景に涙  子らよ心健やかに大きくなれ

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「学校が始まるまでにもう一度朝の散歩に行きたい」とユキに誘われていたので、今朝は知子を駅まで送ったあと二人で歩いた。

まもなく小学生の姿に気づき、児童たちが登校するのを見て涙が溢れた。子どもたちの幸せな成長を祈りながら、このような当たり前の光景を目にして心が満たされていくのがわかった。そして、父が同じことを言っていたことを思い出した。

母の介護で実家に通っていた時、たった2時間でもと布団を干して忙しくしている私に父が言った。
「布団を叩く音や、こんな当たり前の光景が心を和ませてくれる」。
喜んでくれた父の声がそば近くに聞こえ、まるであの時の、あの部屋に立っている父がいたようだった。

そして現実に戻った時、ユキはもうこの集団の中にはいないんだと寂しくもあったが、喜びの方が大きいのだから成長したことを喜ばなくてはと未来に目を向けた。

「ユキ、黄色い旗を持っている子が班長さんやね」
「あれは〇〇や!」
ユキは別地域の低学年の子のこともよく知っていた。
そして言った。
「明日、ユキも行けそうや」と。

ユキの不安はコロナだけではなく、他の小学校から入学した生徒数の方がはるかに多いので知らない子ばかりだからと言っていたので、ボロッと口に出たのだろう。

私はこのことはそんなに気にならないほうだと思うが、人は良いところや悪いところもそれぞれ違うだけではなく、例えば優しさについても関わり方が違うように不安に感じるところもそれぞれ違うのだ。

小学校では地域別に登校する日を決めているという。集団の中に黄色いカバーをランドセルにつけた一年生もいた。中学校は学年ごとで今日は2年生が登校し、明日はユキの登校日だ。午前が男子、午後が女子で次回は順番が入れ替わる。11時半過ぎに下校するようだ。どんな感想を言うのか楽しみ。

5-18-4.jpg3月から始まった3カ月間の休校は私にとっては至福の時になった。小競り合いもしたけれど、私たちは謝り合い(ユキは自分に非がある時は自ら謝れる子、本当に客観的に物事を見ることのできる子だ)、何度もまた仲良く植物や野鳥を愉しみながらウォーキングする気の合うコンビ。

以下は今日ユキと歩いた風景から:

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新しい葉と入れ替わったクスノキ

クスノキの花が満開
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ヒメウツギ
今朝の散歩は9時頃に帰宅、そして続編。

雨が降り出す前にとのユキの思いを優先して再び外に出た。砂利道から旧村に向かう。すでに曇り空で暗い。

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コバノズイナ

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栗の木

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白い矢車草は初めて!

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これを描きたくて撮ったんだって。

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柿の花

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ユキが生まれる前に、チャッピーと何度も歩いた道。


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ペラゴニウム

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次はある日の早朝にユキが一人で散歩に出た時のもの。私はユキが帰ってきた時も寝ていて気づかなかった。
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この日、ユキは感情を高ぶらせて新鮮な空気と野鳥たちのさえずりの溢れる感動を伝え、以来早朝の散歩を誘われて・・・。6時半出発でもできない。とにかく一人で行くのはもう少し大きくなってからね。

この日、私は朝の家事をしながら讃美歌30番をずっと歌っていた。

讃美歌30番
あさかぜしずかにふきて、小鳥もめさむるとき、
きよけき朝よりきよく、うかぶは神のおもい。

ゆかしき神のおもいに とけゆくわがこころは、
つゆけき朝のいぶきに いきづく野べの花か

かがやくとこ世のあした、 わがたまめさむるとき、
この世の朝よりきよく あおぎみん神のみかお。

明日の登校、私も少し緊張気味。自然に順応できますように。

posted by 優子 at 17:53| 知子(ユキの成長) | 更新情報をチェックする

2020年05月17日

奈良県は自粛要請解除されるも休校措置継続 COVID-19 ㉑

5-14-2.jpg5月6日までの緊急事態宣言が5月4日に31日まで延期されていたが、14日に39県が解除された。それを受けて休校期間を短縮して再開を前倒ししたのは13県。奈良県は短縮せずに休校が続く。

孫は中学校入学式以来の自宅待機で、今週からようやく週2日の分散登校が始まる。学年ごとに曜日が決められ男子と女子に別れて午前と午後に登校する。2時間だけで下校する。小学校は地域別に登校し、クラスの半数(18〜20名)ほどの分散登校とのこと。

先日、市の教育委員会から連絡が入った。
感染症対策として

◆登校時、下駄箱指導をする教師が登校した生徒に「手洗いをしてから教室に入る」ように指導をおこないます。 (※マスク着用にて登校するよう、ご協力ください。)

◆朝の会(始めの会)において
・生徒の体調観察及び確認をおこなう。(※ご家庭でも毎日の検温を、よろしくお願いいたします。)
・休み時間も含めて、「友人とひっついて話をしたり、大きな声でしゃべったりしないように気をつける」
ように指導をおこないます。

◆座席の配慮
・教卓から「床の木の枠」を5つ分下げて一列目の生徒の机を配置し、距離を保ちます。
※学級人数によって、後ろがつまる教室もあるが、できるだけ学年で工夫する。

◆提出物回収についての配慮
提出物については、後ろの座席の生徒が集めることを極力減らすようにします。可能な範囲で、前にかごやボックスを置くなどして生徒自身が提出できるようにします。

◆消毒液の持参について
携帯用の消毒液やスプレー・除菌シートなどの、生徒個人の使用を許可します。

◆学校に予備マスクを置く
香芝市から配布された「ニットマスク」等を置きマスクとして使用します。「ニットマスク」を家で使用したい生徒は、次回登校日に各家庭から、かわりの予備マスクを袋に入れて名前を書いて持ってきてもらいます。このように学校に各生徒が予備マスクを1枚常備するように指導いたします。

◆生徒下校後、職員の手により消毒作業および清掃をおこないます。
<教室内、扉や窓の取っ手、手すり、廊下階段の手すり、水道の蛇口、トイレのドアノブ、水洗レバーなど>

※以上の項目の中にありましたとおり、最初の登校日に、香芝市より生徒に一つづつ支給されたマスクを配布します。“置きマスク”として活用する生徒は、持ち帰りいたしませんのでご理解お願いいたします。

ご家庭におきましては
●毎日、各ご家庭にてチェックシート等を用いて検温結果を記録し、健康状態の把握をお願いします。
(生徒に発熱等の風邪の症状が見られるときは、登校を見合わせ、自宅で療養ください。この場合においては、今後、変更連絡があるまで、欠席扱いではなく出席停止として記録します。)

●学校でのマスク着用のため、準備をお願いします。(マスクは、普段使用している給食用のものなど、色・形問いません。ご家庭にて御準備ください。)

●生徒の抵抗力を高めるため、普段から十分な睡眠、適度な運動、バランスの取れた食事等を摂るようにご家庭においてもお声掛けください。

どうぞ、ご協力よろしくお願いいたします。

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みんなが学校を楽しみにしているわけではなく、コロナ恐怖で外へ出られなくなっている児童がいる。あんなに外で遊んでいた子なのに、ユキもストレスを感じているので他人ごとではなく心が痛む。

chappy.jpg幸いユキは散歩に行きたがり、私たちはほぼ毎日散歩に出ることが日課になって、私も散歩しているときだけコロナ禍を忘れる。
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「チャッピーがいたらいいのになぁ・・・1時間でもいいからチャッピーと遊びたいなぁ」。

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私はユキに誘われて何度か朝早く散歩に出た。
2日後には花が咲いていた。

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自然界はストレスを和らげ、疲弊した心を癒してくれる。
子どもたちが心身ともに元気に育っていきますように。

「天にいらっしゃいます主なる神さま、
私たちがどのような困難な中にあっても私たちを主の御手の内に置いてくださり、道を備えられていることを信じて歩んでいくことができますように。

これから感染がスムーズに収束に向かっていくのか、悪い方向へ向かっていくのか私たちは明確に予測することはできませんが、あなたの恵みに応えて御手に委ねて歩んでいくことができますように私共をお守りください。

そしてあなたの備えたもうところに命の道があることを信じて歩んでいくことができますように、日々の歩みをお守りください。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン」。

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posted by 優子 at 21:35| 社会的なこと | 更新情報をチェックする

2020年05月15日

為政者よ 驕るなかれ  COVID-19 S

昨日、東京都や大阪府などを除く39県で5月末の期限を待たずに緊急事態宣言解除の会見があった。私は真摯な態度で聞くことができなかった。

先週8日に厚労省は相談の目安を変更した。その根拠を説明しなかっただけではなく、これまでの「37.5度、4日間」を国民が基準のように受け取っていたのは「誤解」だと言い放った。

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私は「37.5度、4日間」という縛りがあったために、死ぬはずではなかった多くの命を助けられなかったのではないかとずっと思っており、なぜPCR検査をしないのかという疑問は大きくなるばかりだ。

今から3カ月も前の早い時期から(過去ログ2月27日「COVID-19 E」にも記録)、岡田晴恵教授がこのようなことをしていたら「恨みを残すことになる」と厚労省の対応を指摘されていたのが印象に残っているが、まさかここまで不誠実を重ね続けるとは思いもしなかった。亡くなられた方のご遺族は悲しみだけではなく、その苦しみはいかばかりか!

そもそも「政策転換をする時には、専門家委員会の人たちはちゃんとこれこれこういう理由だから、こういうふうに変えましたよということを国民に理由と結果をご説明されるということが本当のサイエンスかなと思います」とは、5月10日の『サンデーモーニング』で語った岡田晴恵教授の指摘だ。

5-7-3.jpg5月7日の国際ニュースでは、アマゾン先住民にまで感染が及んでいることを報じ、14日にはアフリカ全土に拡がり、13日時点で約7万人の感染者で約2400人死亡と、今更ながらウィルスの猛威に驚愕するばかりである。

死者は世界で30万人を超え、今もパンデミックが治まらない中、世界は徐々に規制緩和にハンドルを切った。感染者・死者ともに最も多いアメリカでも最多のニューヨーク州で今日から一部規制緩和された。

5-13-2.jpg13日、国立アレルギー・感染症研究所長ファウチ氏(医師、免疫学者)は、各州が学校や企業の性急な再開を早めれば重大な結果を招くと警告したが、トランプ大統領は受け入れなかった。

5-15-8.jpgまた、「このままでは最悪の冬を迎える」と警鐘を鳴らした米厚生省の元高官・ブライト氏は解任された。アメリカのリーダーも己の傲慢さに気づかず愚行を重ね続けている。

アメリカはマスク文化がないとは言え、トランプさんは未だマスクさえ拒否する頑なさだ。

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今週のマイケル・マカティアさんのリポートは、規制緩和されたニューヨークで "dollar shop"(日本の100円ショップ)がオープンしたことや、ブルックリンの奥にある24時間営業の小さなスーパー(日本では中型店)が、ニューヨーカーの生活を支えている様子を伝えていた。

そのスーパーでは店内を一方通行にして、店内には25名までとし、マスクをしていない人にはマスクを1枚あげていた。

アメリカではマスクをしたくない人と皆にしてほしい人が喧嘩するので、この店ではマスクをしていない人に注意するのではなくポジティブな対応をしているとマイケル。

従業員は皆の役に立ちたいと気持ちを強く持ち続けて頑張っている。「『働き続けてくれてありがとう』と声をかけられるのが嬉しい」。「あなたはスーパーヒーローですね」とマイケルは感謝の言葉を贈った。

コロナ騒動でエッセンシャルワーカー(Essential Worker:生活する上で欠かせない仕事に従事している人々のこと)が低所得者であることがよくわかった。

最後にマイケルは、「あなたはスーパーヒーローですね」と言ったら「いやいや何言うてんの、スーパー疲労やわ」と言われたと(言うわけない!)、関西で誕生し12歳まで日本で育ったバリバリの日本語で駄洒落を飛ばし、「疲労に負けずにヒーローであってください」とリポートを結んでいた。
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フランスでは地元の商店が大繁盛し、個人商店の27%が1.5倍から2倍に売り上げを伸ばした。需要を伸ばしているトラック巡回の食料品販売や、農家、酪農家の直営販売は今後も根付いていくように思う。

免疫が高まる「日本式パワースタイル」は何だろう。発酵食品に大豆食品に・・・、とにかく、よく寝て、野菜不足にならないようにバランスよい食事にウォーキング・・・。

クオモ知事はリスクの高い最前線で働く医療者の方が感染率が低いと言ったことも伝えていたから、私たちも予防をしっかりして恐れないで進んでいこう。

イギリスのBBCが伝えたエピソードは人間の麗しい姿に励まされる。
世界中に話題になっているユウチューブでは、「虹の病院」と呼ばれる仮設病院で医療の専門家たちが、サイモンとガーファンクルの「明日にかける橋」をウェールズ語と英語で歌っている。それがポール・サオモンの目にも留まり「素晴らしい」とコメントしている。

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困難の上に架かる橋、互いに励まし合って前へ進もう!
感謝せずにはいられないことに気づかされながら。

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2020年05月07日

時は過ぎ行く 最後まで主と共に 

「あなたが水の中を過ぎるときも、わたしはあなたとともにおり、」( イザヤ書43:2)
どのような災いや苦しみに見舞われても、神がともにいてくださいます。「水の中を過ぎるときも」ともにおられ、安全な場所に導かれます(2節)。「火の中を歩いても」、炎に焼かれることはありません(2節)。
神は、あなたに心を配り、導いて、生死にかかわらず決して見捨てないと、聖書のみことばを通して約束されます。神は、その困難な状況の中にともにおられます。たとえ火の中、水の中でも、くぐり抜けていけるように助けてくださいます。 
祈り:神よ、これを切り抜けられるのか、私にはわかりません。脱出までの道をともに歩んでくださるという約束を感謝します。
(ディリーブレッドより)
「神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている」。(ロマ書8章28節)

「良い行いは、主が私たちの内に生きておられるしるしです」。
雄々しくあれ!

今日の春を贈ります。自然界はこんなにも美しい。
どなたも心が和らぎますように。

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黄色いモクレン

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桐の木

桐の花
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これがニセアカシアだった!

68歳の春に初めて知ったなんて遅すぎる!
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美しくさえずるメジロ

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ここにもニセアカシアがあった。
毎年見ていたのに気が付かなかったとは・・・

トイレタイムで家に戻り、この時すでに17時20分なのにユキにねだられて「撮り鉄」に。ここからは再出発後の写真。

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「ユキ、こっち向いて!」
「あっ、電車が来た!」

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「シマカゼや! ごめんね。」

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しまかぜがデビューした時、ユキと何度も撮りに行ったね。ここに強烈な印象として残っているページがある。ユキは5歳だった。
ここが中学校への通学道だったなんて知らなかった。入学したけれどまだ一度も行ってないけれどね。

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上本町行きが来た。
真智と太志君といつ会えるのかなぁ・・
コロナで今夏は会えないし、冬は要注意のようだから帰国は来夏になるのかなぁ。2年間も会えないなんて寂しいな・・・

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夕暮れは寂しいね。お花さん、また明日・・・

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このあと大急ぎで夕飯の用意。

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主なる神さま、私たちの人生の旅路を見守ってくださり、ありがとうございます。

posted by 優子 at 23:52| 四季と黙想 | 更新情報をチェックする

2020年05月06日

皆川達夫さん帰天

皆川達夫さん.png3月29日の「音楽の泉」(日曜日の朝・NHK第一)が最後の出演となった皆川達夫さんが、4月19日に神の御許に帰られた。92歳のご生涯だった。

「なにか自分の歩みが神さまに導かれているとしか思えないのです。キリスト教にすがっているのではない。おのずから洗礼を受けるように、神さまのところに行くように道が作られていた。導きに従って歩ませていただいたというのが偽りのない私の気持ちです」。

この言葉はカトリック信者である皆川さんが、3年前に日本キリスト教団出版局(プロテスタント)出版の「こころの友」で語られたものである。

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最後の出演では、バッハの「無伴奏バイオリン・パルティータ第3番」から「ガヴォット」の演奏が終了すると、いつものように挨拶されたあと、最後の別れを告げられた。

「ところで個人的なことがらで恐縮でありますが、・・・・30年以上の長きにわたり、しかも92歳の高齢を迎えて体調にやや不安を覚えるようになりましたので、これをもって引退させていただきたく存じます。・・・ここでお別れいたします。皆さん、御機嫌よう、さようなら」。

そしてその4週間後に地上生涯を終えられた。
その時の別れの声をユウチューブに上げてくださっているのでここをクリックしてお聴きください。

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桐の花

「私はあなたの愛によって多くの喜びと慰めを得ました。それは、兄弟よ、あなたによって聖徒たちが安心を得たからです」。(ピレモンへの手紙1章7節)
ピレモンから神の国の祝福があふれ流れています。それが獄中のパウロを慰めました。自分が救いに導いたピレモンが、新たな祝福の源になっているのは、パウロにとってこの上ない喜びです。パウロはそんなピレモンを心から信頼し、期待します。これが祝福の継承です。

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「私のたましいが私のうちに衰え果てたとき、私は主を思い出しました。私の祈りはあなたに、あなたの聖なる宮に届きました」。(ヨナ書2章7節)
心が疲れ果てたら、即、主に立ち返りましょう。罪に苛まれるときはなおさら、主の恵みを思い出しましょう。自分を責めても、闇に閉ざされるだけです。私たちには主が見えずとも、主は私たちを見ておられます。私たちのたましいの叫びと祈りは、主に届いてます。

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「神である主は一本のとうごまを備え、それをヨナの上を覆うように生えさせ、彼の頭の上の陰として、ヨナの不機嫌を直そうとされた。ヨナはこのとうごまを非常に喜んだ」。(ヨナ書4章6節)
なんと主が、ふてくされて怒っているヨナのご機嫌を取られました。主は私たちの機嫌を取って「一本のとうごま」を備えてくださることがあります。気付かずに喜んでいてはなりません。主の願いを知るべき時なのです。

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「まして、わたしは、この大きな町ニネベを惜しまないでいられようか。そこには、右も左もわきまえない十二万以上の人間と、数多くの家畜とがいるではないか」。(ヨナ書4章11節)
イスラエルの敵アッシリアの都ニネベを、主は愛されます。「あなたの敵を愛せよ」とは、新約だけの教えではなく、旧約の奥義でもあります。ヨナは敵を愛する訓練を受けました。十字架の愛を知った私たちは、なおさらのことです。

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「しかし、愚かな議論、系図、口論、律法についての論争などを避けなさい。それらは無益で、むだなものです」。(テトスへの手紙3章9節)
議論、口論、論争をするとき、その最中でも、一旦心の中を静めます。そして、何のための論争か、建徳的な議論か、自省してみます。関係を破壊するだけの議論だと判断するなら、負ける方がまだ有益です。もし意味のある議論と判断するなら、冷静にその方向に導いていくのです。
                (メッセージはキリストの栄光教会より)

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「一日は貴い一生である。
これを空費してはならない」。
                             (内村鑑三)
posted by 優子 at 19:53| 四季と黙想 | 更新情報をチェックする

2020年05月03日

規制緩和に移行しつつあるNYで想像もしていなかった現象と、その対極にある日本 COVID-19 R

「米ジョンズ・ホプキンス大学とブルームバーグ・ニュースの集計データによると、世界の新型コロナ感染者は320万人を突破、死者は23万3000人に上った」。(Bloomberg News:5月2日)

ニューヨークの感染者ピークは過ぎたというが、ニューヨーク州クオモ知事は外出や営業制限の早期規制緩和を求める声にくぎを刺している。そのNYで意外な問題が起こっている。

Michael McAteer マイケル・マカティア.jpg毎週金曜日の朝は「世界のトップニュース」(BS1)でマイケル・マカティア(Michael McAteer:
これは2019.12.20の写真)さんが発信するアメリカの現状を興味深く聴いているが、先日5月1日はコロナ禍下にあるニューヨークで地域密着型のレストランが活躍したことを取り上げていた。

「ダイナー」は病院や教会と協力して新型コロナ禍の中心地とされているエルムハースト病院に材料費だけで食事を届けていたという。今も。

漸くウィルスから経済の社会的インパクトに移行しつつある今、想像もしていなかった問題が起こっている。
一番心配なのは従業員の確保だというのだ! 
失業者が溢れているのだから多くの人が仕事を求めて殺到して当然なのにそうではない。

というのは、米国では失業手当が多く、まさに日本と対極にある。
1週間で最高500ドル、国から600ドル。つまり月4000ドル(50万円)以上も入り、平均的給料よりも多いのだ。だから働く必要がないというのだろうが、米国と日本のあまりの支援金額の違いに仰天した。

そんなに出して国家が破綻しないのだろうかという驚きと、それとは対照的に日本国政府の非情さと理念のなさに驚く。なぜいつまでもPCR検査を積極的にやろうとしないのかという疑問と共に不思議でならない。米国は米国で政府の支援金の適正な水準を考えるべきだが。

日本でも100%保証というが、これは言葉の遊びでしかなく使える制度ではないという。
「まず5月8日までに30分枠で予約を取らないといけない。しかし電話は繋がらず、予約が取れても僅か30分間を有効利用するために煩雑極まりない文書を何度も読んで、質問するために行くのだ。
そのためには質問できるほど理解しておかないと活かせない。社労士に20万や30万も払えないし、社労士も手一杯だろう。」と長女。

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榊氏曰く、「煩雑であるがゆえにわからないからと申請自体を諦めて、国からお金をもらえないから休業手当払わないや解雇するということになる。もっと柔軟にシンプルな助成金制度を作っていかないと申請が劇的に進むことはないだろう」

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これが日本の現状だ。

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ある居酒屋経営者は、「店が潰れていくのを待っているようなもの。2カ月もたないと思う」と力なく語った。コロナ感染を防ぐだけではなく、倒産や失業による関連死を防がなくてはならない。

ウィルスに関して、「日本の場合は、夏は感染は少なくなっていくと思われるので、その間に医療体制を整え対策を打って秋冬に備えるなど、緩急つけてバランスよく規制すればよい」と岡田晴恵氏。

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動画配信される今朝の礼拝で語られた牧師の言葉に励まされて、この1週間も主イエスを見上げて歩もう。
今世界を襲っている新型コロナウィルス感染状況の中で、私共は今日もみなさんとこの会堂に集まって礼拝することができない困難の中に置かれていますが、主イエス・キリストが天においてとりなしてくださっています。このことはいささかも陰ることはありません。
私共がここに生きていく者であり、遣わされて行く者であることを改めて覚えて、新たな一週間を歩みたい。祈りたいと思うのです。

そして、
「このような100年に一度の世界規模のパンデミックの時代に生かされているからこそ可能な働きができることも、祈ってゆかねばと思いつつ・・・」。
と、祈りの友がメールに書いておられたことも心にとめ、主の恵みの中で今の時を生かし真摯に歩んでいきたい。

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オオデマリ

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ヤマツツジ

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ハルジオン

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↑ Kさん宅のオオデマリ ↓

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栗の新芽

posted by 優子 at 21:54| 社会的なこと | 更新情報をチェックする

2020年04月28日

ジワジワ近づいてきたウィルス まるで「過ぎ越し」のよう COVIDー19 Q

4-28-11.jpg先週末、いつも利用するスーパー(万代)では、店員と客の飛沫防止のためにレジカウンターに胸あたりまで透明のビニールシートが設置されていた。2週間前から設置されたようだが、「いよいよここまで来たか」とこれまで以上の緊迫感を肌で感じた。

そしてこの25日から土曜日の3倍ポイントを廃止し、ポイントカードも店員さんに手渡さないでバーコードが記してある裏側を提示するように示された。

また開店から1時間は、65歳以上の高齢者と障害者、そして妊婦らの利用を優先し、閉店を1時間半短縮して22時とのアナウンスが繰り返し流れていた。当地は辺鄙な所で私は運転できないことから、これまでも週1回しかスーパーを利用しないが、今後は開店1時間以内に利用しようと思う。いつものように店内に入るのは私だけにして。

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毎週火曜日の11時に公開される「ならコープ」のインターネットだけの限定企画は、「欠品・規格変更・中止が発生」しているとのことで雑貨商品のみになり、今日から食品すべてが中止になっていた。

工場の生産能力を超えていることや、商品の仕分けが間に合わないことや、配送トラックに商品が積みきれないことなどによるとのことだが、4月当初からトラックの積み荷は年末並みの満載で、出し入れするスペースのゆとりがない状態だ。

小・中学校などの一斉休校以降、急激な需要増で「物流機能が混乱し、商品入荷が滞る事態が発生」しており、食料品は計画を大幅に超える注文で、急きょ一人一点になったり、中止になることも珍しくなくなったが、自宅まで配達してくださる生協購入が今ほどありがたく思ったことはない。

この数年、コープ会員が減少気味で一人当たりの売り上げも少なくなっていると聞いていたが、今月に入って毎週10名の新規会員があるという。

IMG_4504.jpg3月2日から非対面配送になったコープ自然派さんは、担当が女性だからかもしれないが、先週から男性が同行してトラックから玄関前まで商品を運んでくださるようになった。

発泡スチロールの通い箱は早々から不足し2回目から配達時に返却することになり、冷凍食品や野菜などが入った袋をシートの上に置いてもらっている。

みんな真剣なまなざしで精一杯の働きをしてくださっている。
配達してくださることも、商品を売ってくださることも、野菜やパンなど食べ物を作ってくださることも、何もかもがどんなに感謝なことであるか身に染みる。

人は誰も一人では生きていけないこと、あらゆる分野の働きを通して社会は機能しているのだということを、今更ながら思い知らされる日々である。

そして、社会を成り立たせている経済のことも然り。
ついに新型コロナの影響で倒産した会社が100件になった。会社が倒産すれば働き手も仕事を失うわけで、いつまでも対策を打たない政府はコロナが収束した時に多くの会社が無くて、どうやって経済を立て直していくのだろう。

戦後日本のような丸焼け状態からやり直すほうが合理的だと思っているのだろうか。一社が倒産すればドミノ倒しのように連鎖倒産が起こり、6月から地獄のような様相を呈してくることであろう。事業主は常にリスクを負い、経営破綻しても失業保険さえないのである。

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雇用調整助成金申請の書類作成は煩雑で社労士でも嫌がる仕事だという。

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日本政府は企業を支えたいと願っていないのだろうか。まるでこの機に発展の見込みのない会社を消そうとしているかのようだ。コメントから経営者の悲鳴が聞こえる。
経営者の立場から言わせれば、上限拡充なんてどうでもいい

・助成金センターに全く電話が繋がらない
・相談しようと思ったら相談だけで1ヶ月待ち
・そこから書類作成や修正など申請に約1ヶ月
・審査に今は3ヶ月見てくださいと言われる

これを解決してくれたらもうそれでいい
上限拡充などどうでもいい

何度も言うがこの助成金は手続きが煩雑で、ほぼ中小企業では受けられないし、個人商店では絶対受けられない。故に失業者が国会議事堂を取り囲むだろう日が刻一刻と迫っている。

政治不信は頂点に達し、財務省も取り囲まれ暴動に発展するんじゃないか。金額を上げるんじゃなくて適用要件をもっと簡単に簡素化して受給させるべき。

また今日のニュースで、昨日、東大阪市の中央郵便局である布施郵便局の集配担当者が、新型コロナウイルスに感染していることが分かったと報じた。大阪で初めて業務停止された郵便局だ。我が娘も毎日通勤するエリアである。

音もなくウィルスがジワジワと忍び寄り、まるで「出エジプト」の「過ぎ越し」のようだ。「ついにここまで来たか」と、より一層厳しい局面になり緊張が走る。

しかし主なる神さまの圧倒的な力で、「わたしたちの過ぎ越しの小羊であるキリスト」(第一コリント5章7節)によって過ぎ越させてくださったのであるから、主の平安をいただいて約束の地に向かって進んでいこう。

どうか明日もまた一人ひとりウィルスから守られますように!
特にウィルスの最前線に立って労してくださっている医療従事者をお守りください。

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2020年04月27日

感染拡大防止により5月7日から31日まで小中学校臨時休校継続

PTA協議会はすでに4月20日時点で休校措置を決定していた。理由は、「香芝市は奈良盆地西端に位置し、大阪府と隣接しており、仕事や学校などで行き交う立地から安心を最優先に考えた緊急措置」であると。

そして本日14時に5月末までの休校継続の連絡が教育委員会より入った。
○お子様の体調管理について ・手洗い、咳エチケットなどを徹底し、毎日、検温を行って健康状態について把握いただきますようお願いします。風邪症状があれば、外出を控えてください。休業中に学校の方から健康状態等を伺うこともございますので御了承ください。

○登校日について

・基本的に5月第3週まで(5月15日まで)は、登校日の設定はいたしません。御家庭へのポスティン グ等で対応します。

・5月第4週から(5月18日から)は、感染症対策を十分に講じた上で、学級内の密集を避けるため、2つのグループに分散する形で週に2回程度の登校日を設定する予定です。

・登校日は、子どもたちの健康状態を確認し、適切な生活習慣を維持すること、家庭での課題学習や自主学習に関して、学びの状況を見取った上で一定の学習を保障すること、などを目的として、実施します。

・必ずしも登校を強制するものではないので、児童生徒に無理に促さないように御配意ください。(指定 された日に登校されない場合は各学校に事前に御連絡ください。)

・登校日においても、マスクの着用、手洗いの励行、換気・消毒の徹底を行います。

・登校日を設定すると同時に、在宅での学習についても推進する形で、学校と家庭との連携が強まるよう に配慮いたします。

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「校長だより」より抜粋引用:
今のところ、六月から給食を始め、通常授業をス タートする予定になっています。 しかしながら、感染拡大が終息の方向に向かっ ているとは言えない状態にあり、緊急事態宣言、休校要請等が、いつ解除されるのかわからず、今後の予定も変更に次ぐ変更を余儀なくされることが予想できます。

私たちも子どもたちの健康面、学習面について心配することしかできず、日々元気でいてくれること、頑張ってくれていることを祈るばかりです。

近日中に、二回目のポスティングによる健康確認と課題や副教材等の配布を各担任よりさせていただきます。特に課題については各自のペースで取り組んで下さい。提出については、学校が通常通りに始まってから期日を定めて提出してもらいま す。規則正しい生活に努めて、学校再開のその日まで頑張りましょう!

4-22-6.jpgちなみに香芝市は今から50年ほど前から大阪近郊の住宅地として開発が始まり、現在の人口は約8万人、人口増加率は奈良県内2位である。そして新型コロナウィルス感染者数は、10日ほど前の時点で3名と報じていた。

私がコロナウィルス禍はただごとではないと自覚し始めたのは2月上旬でした。そして、2011年の東日本大震災で被災された方々のこと、福島原発事故でとんでもない恐怖と不自由にさらされた人々のことを改めて思わされる日々でした。

と同時に今もまたあの頃のように、朝目覚めた瞬間から現実を思い出し緊張状態になります。
しかし今は外出自粛で不自由な日々ではあっても、このたびの艱難は放射能と違って外に出られるのです! 
密集状態にならないならば散歩にも出られるのだからと、放射能汚染地域の方々のことを思っては励まされ続けています。

4-20-2.jpg人間は他者の痛みを我がことのように感じ切るには限界があり、他者の苦悩と悲しみを感じ切れない苦痛から解放されることはありません。

しかしながらこのたびのことは日本人の誰ひとり例外ではなく、それどころか世界中の人々の身に起こっているのですから、限られた地域の人たちの苦悩ではなく、ましてや自分だけではないというのは、どんなに頑張りやすいことでありましょう。

家に引っ込んでいられるということは何とありがたいことでしょうか!
医療現場の方々、スーパーの方々、ゴミ収集の方々・・・など、数えれば多くの場で責務を果たしてくださっている方々は、引っ込んでいられないのですから、私たちは上手に気晴らししてメンタル面の健全さも心がけて頑張ろうではありませんか! 

そしてそのことがまた感染を広げないことになり、医療者を助けることにもなるのですから。

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卒業、入学、受験、就職、就職活動、結婚・・・など、いろんな人生の節目とぶつかってしまった人々は特に残念でなりませんが、あらゆる人生の諸段階にあるすべての人々にふりかかった艱難であり、それぞれにチャレンジが与えられているのです。

IMG_7704.jpg今まで当たり前と思っていたことがどんなに感謝なことであったかに気づかされただけでも、人生の宝を得たことになります。こんな時こそ小さな喜び探しをしていたら、大きな喜び、大きな発見を得るに違いないと思います。

とにかく感染しないように気をつけることは他者を守ることでもあるのですから、決められたことを守りながら心身の健康を損なわないように過ごしたいものです。

以下は、ユキと散歩で撮った写真集:

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この日初めて見た花は「フクシヤ」。

昨年12月に買ってもらったスマホはラインもユウチューブも不可。母親から多くの制限をかけられたスマホに、花を写したら即座に名前がわかるアプリを入れてもらったので花名がすぐにわかります。
ちなみにポケモン探し(?)は30分できるようにしてもらっているね。ユキの気持ちは or  ? 時に1時間、延長を頼むこともしばしば。 

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これは梅の実。

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この花はライラックだった!

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この黒い花もネモフィラだって!

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名前はまた別の機会に調べよう

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これはヒメキンギョソウだった。

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ハナミズキが満開!

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ツバメが飛び交う季節

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シャガ

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ホオジロ

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アオサギ

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ユキが欲しいといった花々はカスミソウ。

そして、
アズーロコンパクトとサフィニアアート。覚えられないよ〜

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近鉄の新しい列車・「火の鳥」

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ここは私にとって懐かしい所。

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運転手さんや車掌さんに敬礼する電車大好きユキだった。

そして、あの頃はチャッピーもいたね。
これはユキが写してくれたんやね。
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posted by 優子 at 17:40| 知子(ユキの成長) | 更新情報をチェックする

2020年04月22日

季節は桜からツツジに −祈りと思索ー

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コロナ禍で陰鬱な日々が続いている。
先週末から雨や曇りがちで写真が暗く心弾まないが、勢いよく飛び回るツバメに気持ちを引き上げられる。

神の最大の恵みの一つは、明日のことはわからないこだ。行く手にどんな困難が待っているのかわかっていたら、誰もが怖れで進んでいく勇気を持ちえないからだ。

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「患難は忍耐を生み出し、忍耐は錬達を生み出し、錬達は希望を生み出すことを、知っているからである。そして、希望は失望に終ることはない。なぜなら、わたしたちに賜わっている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである」。(聖書)

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「古いウツギの木の若枝から
新しい芽がふいている。
ああ、年老いた心よ、おまえも
なんといつまでも若々しいことよ」。

posted by 優子 at 23:50| 四季と黙想 | 更新情報をチェックする

2020年04月19日

「1週間が1か月のように感じる」 COVID−19P

長女が名実ともに経営・実務のトップとして社長職に就いたのは2月1日だった。すでにその頃から新型コロナウィルスについて報道されていたが、日を追うごとに身近に感じ始めていた。

そして、安倍首相が全国の小中学校と高校、特別支援学校に臨時休校を要請する考えを表明したのが同月27日。政府から危機感が伝わっていなかっただけにあまりにも「突然」な出来事だったが、その時より緊迫した状況に転じた。

その後、感染に関する社員の安全配慮、売上減少、何よりも現預金確保、支払い、日々の情報収集と状況判断と多忙を極める日々が始まった。

74歳の夫(会長)に在宅勤務を勧めても応じず、部長や他社の声掛けの助けをいただいて漸く4月になって応じたものの、今も週一回の半日出社には応じない。

娘は疲れ切って帰宅するので日々の状況を聞くこともままならず、今日これまでの概要を聞き、記録として残すために書き留めた。

「通勤者の減少は十分でない、7割の削減を企業に要請」。

息子の中学校入学式の8日が緊急事態宣言初日だった。
式を終えた足で出勤する時、上本町のデパートや飲食店が閉店しており、そこから考え始めた。これまでにも高齢の人達のみ時短勤務に切り替えていたが、より一層の緊迫感で動き、4/13(月)の夜にようやく整った。

4月10日(金)
全社員を集合させ、会議室ではなく事務所で距離をとって着席。ホワイトボードも用いて1時間様々なことを話す。休業手当等についても詳しく説明し、質疑応答も行った。マスク2回目(1人あたり計85枚)配布。

(この時、知子は言っていた。社員が100名もいるならば買えないが、16名分だから買えた。マスク購入のために何時間も並んでも買えるかどうかわからないストレス。何よりも並ぶ時間がないのだから、安全安心のためだけではなく、そのストレスを解放してやりたいと思ってお金を賢く使ったと。)

4/13から表向きは8時間全員が出勤で当面行くが、状況は日々変化するので、人数的に困難であっても5/6までに2名ずつ交代で休業命令を出す可能性はあると伝えた。

4月11日(土)
首相が感染拡大の阻止に向け、追加要請を出した。緊急事態宣対象7都府県の全ての事業者に対し、在宅勤務を原則とし、必要な出勤者を最低7割は減らすよう求めたのだ。(業種柄テレワーク不可)無茶な要請であることは事実であっても、それを受けて社内外へ朝1番に動いた。

4月13日(月)
10日に業務を考慮して組んだ2名休業ペアのメモをたたき台に、カレンダーに当てはめた配布できるメモの清書を作成するよう7時30分、部長2名に依頼。当面現状変更なしと金曜日に伝えたばかりだが、11日の首相要請を受けて翌14日から交代で休業させることを決定。

業界のある大企業(〇〇)は、当社担当の6名について言えば自宅待機で毎日計3名交代で休ませている。〇〇のような大企業でも7割削減は到底できない。

また同業会事務局に電話。理事長らに強く要望するも「強制力はないから」と危機意識皆無は、常任理事である当社会長に横並びの認識。

同業数十社のコロナ対策現状の概要を把握できれば、日々刻々と変わるなかで、変更が必要なときに各社社長が自社決定の参考にできる。会員企業の取り組み状況の情報を入れ、啓発し、各社が考え、それでも事実7割削減はどうやっても無理だ、という判断を各社がするなら尊い。

政府の要請は無茶な要請だと百も承知した上で、しかし、あまりにも危機感なく、端(はな)から考えない状態では感染拡大するゆえに、経営者の意識を変えさせることを目的としてお願いした。

同じ結果でも、端から無理だと考えないのとは全く違う。その為に動き、状況を伝えることこそ同業会の存在意義ではないか? 安売りの取締りができない事についても先月意見したが、人命にかかわる事態なのだから、情報収集と提供に努めるのが大阪洋紙同業会の存在意義だと思うと進言した。

このやり取りを3階の社員は聞いており、その後話し合って社員らが自ら最善になるように検討を重ね、17時にはベストな交代ペアを組んだ。
(金曜に次いで業会に訴える知子の姿を見た社員は、リーダーを誇らしげに感じていたに違いない。)

彼らは本当に自発的に意見を述べ合って、美濃の業務がまわり、経費損をしないようにという視点で提案する社員が何名もおり、みんなで考え作り上げたシフト表どおり、即翌日(14日)から休業命令がスタートした。

本来は会社にもアルコールスプレーを置きたいところだが確保できない話も10日にしていた。探し回ってたまたま買うことができたアルコールスプレーを、「マスクをいただいたので」と自費で寄付してくれた社員もいた。

非常に大変な毎日だが、4月14日より少ない人員でも交代で休ませることを実現し、社員の安全に配慮しながら業務に当たっている。

IMF(国際通貨基金)は、14日に大恐慌以来最大の落ち込みとなる可能性ありというほどの経済状態になのだ。

銀行員も2週間前から来なくなったという。
労働局へも足を運んでいる。全くわからない100ページもの書面を何度も読んで、ようやく理解できたと言う。今に始まったことではないが、通勤電車でも常に資料を読む時間に当てている。

「1週間が一カ月のように感じる」と言った知子。今も帰宅時間は9時過ぎだが、今週からせめて8時までに帰宅できないものか・・・
娘の状況を聞いて大阪府の吉村知事の発言が脳裏に反響した。

「だいたいこの国難の時期に大阪自民党の国会議員が呑気なこと言ってられるのも全部税金で保護された安全地帯にいるからだろ。
国会議員は給料ゼロ、文通費ゼロ、公設秘書の補助ゼロ、議員会館事務所と議員宿舎は時価で家賃発生でやってみろ。国民は今そういう状況なんだよ」。

IMG_5990.jpg主よ、どうかそれぞれの持ち場で誠実を尽くして労している人たちの健康を強め守ってくださり、最善へとお導きください。今でしか学ぶことのできない尊いことに気づかせてくださって、人格を高めていくことができますように。

今週も気を緩めないで予防しますから、健康を守ってくださって責務を果たさせてください。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。

posted by 優子 at 23:26| 社会的なこと | 更新情報をチェックする

2020年04月18日

突如、メジロの雛の観察は終わった

空っぽになっていたメジロの巣.jpg昨夜半から雨風になり、メジロのことが心配になった。
今朝目覚めた瞬間も案じたが、自然界の生き物のことだから大丈夫と思い直して起床した。
ユキは雨が上がると早速ベランダから様子を窺うのだが親鳥(メジロ)の姿がない。昨日までは親鳥が2分以上も留守にすることはなかったからと巣を覗きに行くと、巣は空っぽになっていた。

鳥の巣は空っぽになっていたA.jpg
雛はどうしたのだろうか。
まだ目が明いていない雛を親鳥が移動させるはずがない。
カラスに襲われたのだろうか。
足もとを探しても雛の姿もその痕跡もなかった。

次の2枚の写真は昨日の動画から撮ったもの。
雛は3羽いた。
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まだ産毛も生えていない雛を温めてやる時の、
鳥の生態に驚愕した。
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手前に見えるのは雛のくちばしで、メジロの周囲に白い綿の様なものが見える。それは鳥が座る時に自ら広げた羽毛だ。
野生の生き物のテレビ番組は多く見ているほうだと思うが、このことを初めて知ったので、これならば雛たちを温め守ってやることができると納得した。
動画の2分15秒あたりにあるので是非ご覧ください。


この子たちはどこへ行ってしまったのだろう。たった2日間で終わってしまった悲しい出会い。私は溢れる涙を抑えることができなかった。

たった2日間という短い関係なのに、なぜ涙を抑えることができないのだろうと思った時、私は気がついた。ユキと私は何に驚愕し、何に驚喜していたのかがわかった。それは「いのち」だった。だから悲しくてならないのだ。

そして、「星の王子様」に出てくるキツネの言葉を思い出し、ユキに話した。
「きみのバラが、きみにとってかけがえのないものになったのは、きみがバラのために費やした時間のためなんだ」。

野鳥のことでこんなに悲しいならば、愛する人を亡くされた方の悲しみはいかばかりだろう。今15万5千人近くもの人が新型コロナウィルスで亡くなられていることを思うと、その何倍もの何と多くの人々が悲嘆にくれておられるのだろうか。

posted by 優子 at 16:33| 知子(ユキの成長) | 更新情報をチェックする

2020年04月17日

国家的危機の米国で聖書を求める人急増 COVID−19O

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「見よ。その日が来る。・・その日、わたしは、この地に飢饉を送る。パンの飢饉ではない。水に渇くのでもない。実に、主のことばを聞くことの飢饉である」。(アモス書8章11節)

人は自由に聞けるときには聞かず、聞けなくなると聞きたいと言い出します。見ること、行くこと、学ぶこと、教えること、告げること、みなそうです。そんなチグハグな生き方に終止符を打ち、今日、しかっりと主の言葉を聞きましょう。

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米国の聖書出版社によると、聖書の売り上げが増加しているという。(4月15日公開の「クリスチャン・トゥディ」より抜粋引用)

国家的危機で聖書の売り上げが増加するのは、これが初めてではないと米ティンダルハウス出版(イリノイ州)幹部のジュエル氏は指摘する。

米同時多発テロが発生した2001年9月11日の翌10月には、同社で出版する聖書の売り上げが前年同月に比べ、57パーセント増加したという。

ジュエル氏はクリスチャンポストの取材に、新型コロナウイルスの感染拡大が「ほぼすべての人の生活を何らかの形で狂わせた」と考えていると語った。

「困難や不安な時に、人々が聖書の慰めや明快さに目を向けても不思議ではありません」とジュエル氏は話し、同社のソーシャルメディアも活発化していると続けた。

「人々が希望と回復を求めているため」。

「苦しみや経済的困難の中にあってさえも、人々は無料リソースを活用したり、大切な人に贈り物として聖書を購入したりしている」。

「人々が聖書を購入するのは、神とつながり、人生の意味を見つけ、平安を体験したいと切望するからだと私たちは考えています」。

「危機の時、人類はストレスの緩和やその解釈を求めて、宗教に立ち戻る傾向にありますが、今年の新型コロナウイルスのパンデミックも例外ではありません」。

「(「祈り」という言葉の検索数が)グーグルで利用可能な過去5年間の比較検索データにおいて最高レベルとなり、クリスマスやイースター、ラマダンなどの主要な(宗教的)行事をすべて上回りました」。

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私たちも将来に対して疑問を持ちます。どのようなことが待ち構えているのか分かる人はいません。人生は思いがけない苦難で溢れています。しかし、それはそれでよいのです。「わたしが道であり、真理であり、いのち」(6節)であると言われたイエスを知るだけで十分です。

イエスは次に起こることをご存知です。ただ離れずについて来なさいと言われます。聖書のみことばは、試練に見舞われた私たちを励まし、考えられないような状況にさえ耐えられるように支えてくれます。

神よ、助けてください。あなたの知恵で私たちが力づけられますように。そして、あなたが出会わせてくださった人々に「親切なことば」によって、癒しと希望を提供していけますように。

もし、危機が訪れ、寒さから身を守る服や、助けてくれる仲間がいなくても、神があなたとともにおられます。神は活力をよみがえらせ、必要をまかない、救出してくださいます。ご自分の栄光のために、御国における私たちの人生の目的のために、そうしてくださいます。
         (ディリーブレッドより)

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新型コロナウィルス禍の不安、恐怖、悲しみの中、米国で聖書に神の励ましと希望を求める人が急増しているのは素晴らしことだと思います。神はこのパンデミックを通して悔い改めへと導かれているのだと思います。

私たちは今こそ、人生とは何か、生きるとは、死ぬとは、いかに生きるのか・・・など、究極のことに目を向ける時であると思います。このようなことを経験してさえも何も学ぼうとしないならば、その人はあまりにも哀れな一生だと思います。

日本人で聖書を人生の羅針盤にする人は非常に少ないですが、今こそ聖書を開いていただきたいと思います。私も切にみことばに心を向け、変えられていきたい。光を頼りに闇の中を進んでいきたいと思います。

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南原 繁(政治学者、東京大学総長)
どれほど神仏に祈っても、しょせんは自分の無事幸福か、せいぜい家内安全を願うことに止まった私の心が、いまや、(聖書の語る)自分の罪を知り、それからのあがないとゆるし、神の御旨へと向けられるようになった。……私は、家庭において日曜日ごとに家族らに聖書の研究や話をした……

矢内原 忠雄(経済学者、東京大学総長)
聖書は学者の書であり、無学者の書であり、万人によって万人に学ばれるべく、万人によって解されるところの人類の書なのである。

われわれが謙虚になって聖書をひもといて見れば、それ(知識)は最も基本的な形において聖書に示されておる。これを今日の社会情勢と、人間の知識の進歩と、世界の複雑性に照らし合わせて応用すればよいだけです。根本は聖書に示されている通りであります。

隅谷 三喜男(経済学者、東京大学名誉教授、東京女子大学学長)
旧約聖書も新約聖書も、神が歴史の中で働いてきたことを告白している書物です。

マハトマ・ガンジー
私の生涯に最も深い影響を与えた書物は聖書である。

ジョージ・ワシントン(米国大統領
神と聖書なしに、この世を正しく統治することは不可能である。 

アブラハム・リンカーン(米国大統領)
聖書は、神が人間に賜った最もすばらしい賜物である。人間にとって望ましいものはすべて聖書にある。聖書はそれ自身の権威を裏づける無数の証拠を持っている。

セオドア・ルーズベルト(米国大統領)
聖書を教えない単なる教育は、無責任な人に鉄砲を渡すようなものである。

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posted by 優子 at 23:26| 社会的なこと | 更新情報をチェックする

2020年04月16日

担任の先生来訪も外で1〜2分の立ち話

IMG_6133.jpg22日は2時間だけの短い登校日に予定されていたが、20日(月)に担任の先生から休校になったとの電話あり。そして今日の午後、担任の先生が来訪され22日の短時間登校も中止になったからと、5教科の課題プリントやお知らせとガーゼのマスク1枚を届けてくださった。

インターフォン越しに子どもの健康確認の家庭訪問ということのようだが、先生には生徒の顔が見えないので門を開けて距離を置いて1〜2分間話してお見送りした。

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コミュニケーション豊かな校長先生の「校長だより」には、2月28日に全国の学校に臨時休校の要請が出た時の頃を、「とにかく予測困難な、何が正しいのか分からない不安な状況の中で、短時間で情報を収集し、判断し、行動することが求められました。・・・学校現場の窮状は、報道されていたように火の車だったと思います。」と記されている。

しかし今こそピンチをチャンスに変えるためにと、「今まで立ち止まることなく、突っ走ってきた」が、時間ができて「考える余裕ができた」今、「自分の未来の姿を見つめ直す機会が持てた。これは不幸中の幸いと考えたいと思います」というメッセージが綴られていた。

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PTA総会は書面審議になり、同封されていた総会資料を読んで書面表決書・委任状に記名して議案可決されるとのこと。
そういえば18日のJCP関西ブロック例会も休会。4月に入っても事務局から音信がなかったので、休会を促して休会連絡を発信してもらった。

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新型コロナウィルスとの戦いが始まり、いつしか春の花は満開になり、山の様子は日に日に変わっている。そして次の季節の出番の花々が蕾を膨らませている。

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まもなく新緑の季節。
せめて写真でだけでもしばし息抜きをしていただきたい。

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ユキは疾風怒濤の時代に入り、自己を深く見つめ始めている。
共に聖書を読んだり、教科書を開いて予習したり、二人でウオーキングという生活リズムがついた。

4-16-9.jpg目下のビッグニュースは、ユキが昨日、我が家の庭の木にメジロの巣を見つけたことだ。まだ目が明いていない。2〜3羽いるようだ。
観察したものを是非レポートに作成してほしいと思う。

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2匹の親鳥が引っ切りなしに餌を運ぶ姿に胸打たれる。

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一瞬だが親鳥が餌をやる15秒の動画がある。


そしてこれは、ユキが2枚の折り紙で折った傘。
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4-3-7 (59).jpg数日前からユキがそばにいる時はテレビをつけないようにした。刺激が強すぎるからだ。ユキとの時間を感謝して過ごしているが、ゆっくり情報を得たり読書の時間を少しでも作りたいので、私はテキパキ動くようになった。

刻々と変わる感染や政府の動きがわからないが、今夜、新たに40道府県に対して緊急事態宣言が発令されたという。

「それでも、あなたがたはわたしのもとに帰ってこなかった」。
主の嘆きです。この言葉が5度繰り返されます。主に逆らい続けることが、どんなに悲惨な結果をもたらすか。主はそれを何度も見せつけられましたが、イスラエルは主に立ち返りませんでした。失敗、悲惨、痛みから何も学ばないなら、最後は滅びます。主の忍耐と寛容に感謝し、主に立ち返ることが、祝福を回復する唯一の道です。
            (キリストの栄光教会より)

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みことばの励ましがあるから頑張れる。神の助けと守りを心にとめて試練の中を通っていこう。

posted by 優子 at 23:35| 知子(ユキの成長) | 更新情報をチェックする

2020年04月12日

主の復活の祝福が共にありますように!  −コロナ禍下のイースター2020ー


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今や東京や大阪のみならず各地の教会も閉鎖しているので、自宅で礼拝を捧げ、あるいはインターネット中継を通して自宅で礼拝を守っている。先週は受難週の聖書箇所を孫と輪読しながら今朝のイースターを迎えた。

欧米で新型コロナウィルス禍の悲惨な状況が続いている。あのニューヨークで、多くの棺を土の中に埋めている映像は信じがたく、涙が溢れる。そして日本でも確実になると言い切った医師もいた。

IMG_5998.jpg私もまた自らの死を覚え、いつ召されようとも悔いのないように大切なことだけは家族に伝えておかなければとの思いで過ごしている。
感染した場合、軽症であっても突然容態が変わり、「ありがとう」や「しっかり生きていくのよ!」の一言さえ伝えられないままに息絶えるからだ。

どうかこの苦難が苦難だけに終わらず、誰も皆、苦難により大きく変えられて善き歩みに導かれていきますように。

カミュは『ペスト』において、ペストに遭遇して大きく変わっていった人々と、ペストの地獄に出くわしても全く変わらなかった人々を描いているが、このような未曽有の困難を前にしても良心に目覚めることなきに見える我が国の為政者たちの上に、またそのような人々に切なる導きを祈るばかりである。

今こそ新たな人生を始める絶好の機会である。最悪の中にこそ見出せる光がある。今はその時、神が手を差し伸べておられる時なのだ。

医療に従事されているすべての方々と、それぞれの分野で多忙を極めて働いてくださっている方々の健康を支えてくださるように祈り、一刻も早くコロナ禍が終息しますように祈り続けます。


IMG_6006.jpg主の御復活により苦難に立ち向かう力と確かな希望をいただいて、祈りながら、祈られながら、平安の内に歩んでいきたいと思う。


最後に、聖歌172番の「墓の中に」(讃美歌第2篇190番には「み墓ふかく」)を贈ります。
これは主イエス・キリストの復活をお祝いする讃美歌の中で私が最も好きな歌です。中田羽後が復活の喜びを実感あふれる言葉で訳しています。

日本時間に合わせてワシントンからイースターメールを送ってくれた真智と太志君。楽譜も貼るので伴奏しながら共に讃美してね。イエスさまの復活の祝福をお祈りし、感染から守られるように、職務の上にも主の知恵と助けを祈っています。

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「この世は、自分の知恵によって神を認めるに至らなかった。それは、神の知恵にかなっている。そこで神は、宣教の愚かさによって、信じる者を救うこととされたのである」。(第一コリント 1章21節)


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今日は真冬のように冷たい雨の一日だった。

posted by 優子 at 21:00| 神(聖書) | 更新情報をチェックする

2020年04月10日

EU唯一の希望の星  メルケル首相、自宅隔離から復活! COVID-19 N

3月22日、メルケル首相に予防接種をした医師の新型コロナウイルス感染が判明したため、自宅隔離していたメルケル首相が陰性になって戻ってきた。
以下は講談社発行のクーリエ・ジャポン (COURRiER Japon) が昨日更新した、メルケル首相がイースター休暇を前にした国民に語りかけた全文だ。


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 写真はドイツ連邦共和国大使館 総領事館サイトより
私がお約束します。連邦政府を頼ってください。

国民のみなさん、こんにちは。

今日、こうしてまた首相府からみなさんにお話しすることができるのを嬉しく思います。自宅隔離を終え、体調も万全です。私はいま、14日間一人で家にいること、14日間電話やインターネットでしか世界と繋がることができないのは、簡単ではないと確信しています。

新型コロナウイルスにより自宅に一人でとどまらないければならない高齢者や持病のある人にとって、そして私のように隔離を求められている人にとって、この時期はとくにそうでしょう。そうした状況にいる方々に、心からお見舞いを申し上げます。

このウイルスとの戦いにおいて、私と連邦政府にとって何が意思決定の指針となるのか、いま一度みなさんにお伝えします。まもなくイースターが始まります。

ふだん教会に通う何百万人ものキリスト教徒にとって、復活祭(日曜日)とは、家族みんなで散歩(エッグハント含む)をしたり、焚き火をしたり、あたたかい南部の湖で過ごしたりするものでしょう。でもそれは、これまでの話です。今年は違います。

私が今日申し上げたいのは、私たちはこれまでとはまったく異なるイースターを過ごすことになる、というものです。もちろん、キリスト教徒は受難日(金曜日)と復活祭を祝うことでしょう。でもほかの信者と共に教会に集まることはできません。

この数週間、各教会がテレビやラジオ、インターネットを通して素晴らしい礼拝を多くの人々に届けてくれていることを嬉しく思います。イースター期間中はさらに増えることでしょう。

そして私は、国内の宗教施設で集まることができないユダヤ人やイスラム教徒、そのほかの宗教を信じるみなさんのことも想っています。緊急事態宣言は、社会に大きく影響するものであり、緊急時に最小限の期間しか受け入れるべきでないものの一つです。

この2週間の自粛ルールを守りながらも、イースター中に散歩をすることはできるでしょう。ただ、それは同居する家族とのみ、あるいは家族以外の1人とのみ可能です。加えて少なくとも1.5m、できれば2m間隔をつねに空けなければいけません。頻繁な手洗いも忘れないようにしましょう。

マスクを着けていたとしても、ソーシャルディスタンスを保つことをつねに心がけてください。ウイルスに対するワクチンや治療薬がない限り、ソーシャルディスタンスを保つことは最も効果的な予防法なのです。

もう一つ、肝に銘じてください。たとえ小旅行であっても、イースター休暇中にドイツ国内の湖や山、親戚を訪ねてはいけません。

とても辛いですね。わかります。私たちは好きなときに好きなだけ移動し、旅をし、したいことをするのに慣れています。私たちの自由な人生の基本です。

ですが突然、こうしていくつものルールや規制ができました。でもこれらは命に関わる重大なものです。ですから私は、このイースター直前のいま、もう一度みなさんに思い出してほしいのです。

みなさんのなかには、「もう2週間も要請に従っている。あとどれだけ続くんだ?」と思う人もいるでしょう。わかります。ですが、私がいま解除日を端的に申し上げ、今後の感染率を鑑みてもし約束を果たすことができなかったら、とても無責任なことになってしまいます。

約束をもし私が台なしにしてしまうことがあれば、医療も、経済も、社会もどんどん悪い状況になるでしょう。

私がみなさんにお約束できるのは、連邦政府を頼ってくださいということです。私も昼夜問わず、どうすればみなさんの健康を守りながら、元の生活を戻すことができるかを考えています。

もし私たちが自分の責任について考えなければ、それに応えることすらできません。同じように、現実にそぐわない要請解除日を決めたり、間違った希望を膨らませたりしては、責任を果たすこともできません。

あらゆる視点から全体像を捉えるのは、とても骨の折れる仕事です。ですが、親愛なる国民のみなさん、連邦政府と私個人がこの仕事を担うことに期待していてください。それがまさに私たちが取り掛かっていることです。お約束します。

このことで成功し続けるため、私は今後もみなさんの協力を必要としています。率直に申し上げます。この数週間、国民のみなさんは多大な協力をしてくださっています。我が国の最も良いところが表面化しています。このことに私は感謝しきれません。

コロナウイルスの感染は、ドイツでもいまだに急増しています。この病により命を落とした方々、そしてご家族と友人に心からお悔やみを申し上げます。

毎日数千人が新たに感染しています。つまり、新たな患者も毎日増え続けているということであり、一部の方々は病院での集中治療を必要としています。

重症の方々を含め、まだみなさんに必要な治療をできる状態にあります。私たちは人間社会に生きています。数字ではなく、一人ひとりの尊厳が守られるべきです。

ロバート・コッホ研究所による最新情報では、新たな感染者の増加ペースは数日前よりもわずかながら落ちてきています。ですが、これを「傾向」として結論づけるにはまだ早すぎます。いまの時点で規制を緩めることもまた、早すぎるのです。

専門家は、要請にみなさんが従うことで、感染カーブを緩やかにすることができると言っています。私たちは、医療システムがコロナ禍という大きな負荷にきちんと対応できる状態にしておかなければなりません。

4月1日の州首相との会議では、自粛要請ガイドラインはいったんこれまで通り、イースター明けの4月19日までとすることで一致しました。それ以降の指示は、ウイルスの拡大状況と病院への影響に大きく左右されます。

いまは不安が募るときであることを、私もよく理解しています。みなさんの家庭、職場、そして国全体が要請によってどう変わるか、という問題ですから。政治家がただみなさんの心配を取り除くことができるわけではありません。

ですが、政府としてできることはすべてやる心づもりでいます。
この数日間、ドイツでは過去最大級の経済対策と社会保障をしています。助成金やローン、短期の休業補償に対する数え切れないほどの手続きが、なるべく官僚的ではない形で迅速にされています。

みなさん、覚えていてください。連邦政府はみなさんとともにあります。私たちの社会的市場経済が価値あるものだということを示すために、できることすべてに取り組んでいます。

私たち国民全員が、このパンデミックからほぼ毎日学んでいます。科学者も、政治家も同じです。みなさんの忍耐に感謝します。

ルールを守り、人との接触を控えてできるだけ家にいるみなさんは、それだけで能動的にいいことをしているのです。この状況下で、どうしたらほかの人の力になれるかと考えを巡らせている人も同じです。

確かにソーシャルディスタンスは守らなければなりません。ですが、それが親しみや愛情、連帯感を示すのに妨げるになることはありません。手紙を書き、電話をかけ、スカイプで話し、ほかの人の買い物を手伝い、自宅でのコンサートをネット配信することもできます。これらのすべてが、いまの時期を一緒に乗り越えていく力になります。

“その後”は必ず訪れます。心から祝うことのできるイースター休暇はまたやってきます。「結果論」としての素晴らしい生活が戻る時期がいつになるかは、いまの私たちの手にかかっているのです。

共に力を合わせて、この危機を乗り越えましょう。それが、私たちにいまできることなのです。

IMG_2617-0618a.jpgまさに今のような「緊張状態に耐えられるのは、信仰を少しでも持っている人だけだ」と言ったメルケルさんを想う。

附記:
クリスチャンにとって今日は「グッド・フライデー」です。
金曜日の朝早く、イエスさまはサンヘドリンという最高裁判権を持ったユダヤ人議会で尋問されました。死刑にする有罪の証拠は何一つ見つからなかったのですが、総督ピラトはユダヤ人指導者や群衆の声に動揺し、「あなたがユダヤ人の王であるか」と問うたことに対して「そのとおりである」と言われたイエスさまの言葉で有罪判決を下しました。

ローマ兵はイエスさまを十字架につける前に40回鞭打ちました。ヨハネはイエスさまが亡くなられる時のことを次のように書き残しています。
「しかし、ひとりの兵卒がやりでそのわきを突きさすと、すぐ血と水とが流れ出た」。(ヨハネによる福音書19章34節)

イエスさまの肉体には外科医が扱う全ての症例があったのです。「血と水とが流れ出た」というのは、大量出血で心臓が停止して心臓組織に水がたまったものが流れ出たのです。

死刑は9時頃から始まり3時頃まで続きました。12時から3時まで全地は暗くなりました。神殿の幕が真二つに裂け、地震が起こり、墓が開いて眠っていた聖徒たちが生き返ったこと、また、ローマの百卒長(百人隊長)が「まことに、この人は神の子であった」と証言したことなどが記録されています。

イエスさまは「すべてが完了した」と言われて息を引き取られました。 これは全人類の罪の身代わりが完成した宣言です。

イエス・キリストの十字架の死は疑いようのない歴史的事実であり、すべての人間の罪の身代わりとなって死んでくださったのです。このことでイエスさまの十字架を信じる者は罪が赦されて永遠の命が与えられるようになったのです。

私たちの身代わりになって罪を贖ってくださったのに、それでもなおどこまでも強情なのが私たちです。神を信じる者とされてもクリスチャン倫理を成就することは誰もできません。

そのこともイエスさまがご存知であったために、それら一切を背負って負けて死んでくださったのです。そして、そこから神のわざが始まったのです。

詳しくは是非「十字架の意味」をご覧ください。


「私たち国民全員が、このパンデミックからほぼ毎日学んでいます。科学者も、政治家も同じです」。

この艱難でしか学べないことをしっかり学ぼうではありませんか!

「“その後”は必ず訪れます」。

日本国の首相は悲しすぎる。こんな最悪な時だからこそ、一人の人間として出直せる最良の機会でもあるのです。人間性(良心)に目覚めて新たなる一歩を踏み出すことを切に願っています。何よりも自身のために! 


※ 緊急事態宣言を受け、大阪クリスチャンセンター、お茶の水クリスチャンセンターが閉鎖された。

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2020年04月08日

野鳥よ健やかなれ 

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ツグミも天を仰いでいるの?

「わたしは山にむかって目をあげる。
わが助けは、どこから来るであろうか。
わが助けは、天と地を造られた主から来る。
主はあなたの足の動かされるのをゆるされない。
あなたを守る者はまどろむことがない」。
                           (詩篇121篇1節〜3節)


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巣作りに励むホオジロ

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これはカワラヒワ
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たぶんキレンジャク.jpg3月31日のこと、ユキは「あれはキレンジャクや!」と一瞬に鳥の名前まで言い当てて鳥を追いかけて走った。右の写真はその時に撮ったもの。

すぐに野鳥図鑑を開いて「やっぱりキレンジャクや」と確かめ、尾羽の先端が黄色いのが黄連雀で、赤いのは緋連雀だと教えてくれた。ユキもこの時に初めて見た。

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翌日「ヒレンジャクのスポットを見つけた」と言い、4月1日・2日撮り続けたが、その後またいなくなった。逃げないでゆっくり写真を撮らせてくれる鳥だった。

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頭の長い冠羽が特徴だ。

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「やっぱりポケモンより鳥を見つける方が楽しい」ともつぶやいたユキ。
その方が絶対に楽しいよ!

これも全てキレンジャク。
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シロハラ


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セグロセキレイ


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後ろを向いた時の頭!
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今年も何度もコゲラを見たね。

コロナ感染下、5月6日まで休校になり、今では毎日ユキと散歩に出るようになった。

今日は中学校の入学式。小学校の卒業式同様に時間短縮で、「保護者の皆様には、原則、同居しておられる親族に限る参加でお願いします」とのこと。

74歳の夫(ユキの祖父)は、ようやく今週から出社しないことを受け容れてくれたので在宅ゆえに式に参加した。幼稚園、小学校在籍中に式に参加したのは初めてのこと。私たちにとっては実に不思議な神の御手を感じる。

知子は式後出社。
昨日国の緊急事態宣言を受け、大阪府も緊急事態措置がとられ経営者として日に日に過酷な現実に向き合っている。そのことは近々別の機会にと思う。これからどうなっていくのだろう。コロナ禍が去った後、日本も経済活動の形態は大きく変容していることだろう。

posted by 優子 at 22:41| 四季と黙想 | 更新情報をチェックする