今朝は珍しく濃霧だった。ところが10分ほど走って大阪府に入れば霧はなかったという。気温は予報通り上がり22.3度にもなって春本番の陽気になった。しかし、PM2.5がひどくて喉が痛いほど空気が悪い。

花や木は心を癒やす。打撲の怪我が治ったらゆっくり歩いてみたい。
先日、裏の木に見かけない鳥がとまっていた。もう1羽いたが逃げてしまったが、鳥の名前は「アオジ」といい、スズメ目(もく)ホオジロ科の渡り鳥だ。正しくは「亜種アオジ」というそうだ。
日本にいる亜種アオジは夏は北海道で繁殖し、中部以西で越冬する。

野の花や鳥を見ていると世界中で起こっている悲惨な出来事が嘘のようだ。静かな中でマザー・テレサの『日々のことば』を読み続けた。最後まで読み尽くした。
人類の苦しみの流れは、ますます大きくなってきています。
このことは、特に難民たちについて言えます。
そこには特別な苦しみがあります。(P299)
難民キャンプにおける苦しみは、ひどいものです。
キリストが十字架にかけられた大きなゴルゴタの丘の再現のように見えます。
援助は必要です。
けれど、ゆるしの心がなければ、平和はこないでしょう。(P229)
いったい、どうやって平和は打ち立てられるのでしょうか?
私たちが愛し合う以外にはないのです。
ただ愛だけが、家庭に、社会に、そして、この世界に
平和をもたらすことができるのです。(P279)
限りあるものを、無限なものによって克服してください。
主はあなたをお望みになったので、
あなたをお創りになりました。
あなたが、恐ろしい孤独と、深いみなしさを感じているのを、
私は知っています。
けれど、主はあなたと共にいて、
あなたを愛していらっしゃるのです。(P190)
" swimming in God "(P346)
わたしたちは神あってこそ、
生き、行動し、存在するのです。
すべて存在するものに、力と存在を与えるのは、神です。
けれども、神が現存し、支えていてくださらなければ、
すべてのものはなくなり、
完全に無に帰してしまうのです。
あなたは神に包まれ、神に守られ、
神の中で泳いでいる、ということを考えてください。

「信仰は神の贈り物です。信仰なしには、人生の意味はないでしょう」。
(マザー・テレサ)
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