2017年03月31日

ユキも一緒に印刷屋さんへ ―3年生修了の春休みに―

ようやく昨日、『種を蒔く』4号の原稿を入稿した。春休み中のユキも同伴、昨日は20度のポカポカ陽気なので寄り道して3時半過ぎに帰宅した。

そんな昨朝、夫が間違って玄関に用意していた手提げの紙袋を会社へ持って行ってしまった。知子が父親と一緒に出社しない時は、運んでおいてほしい荷物は玄関に置くことになっていた。今年の2月から依頼することもなくなっていたが。

夫は門を出てから紙袋の中を覗き込んで、持っていく荷物なのかどうか訝(いぶか)っていた。私はそれを見ていたのに全く気がつかず20分ほど過ぎたころに気が付いた。

あの袋には印刷屋さんに届ける打ち出し原稿とUSBが入っていた。10時半に守口市駅でO姉と待ち合わせている。自らに「落ち着いて。落ち着いて。」と言いながら、どうするのが一番いいか5〜6分思いめぐらせて、やはり夫に布施駅まで持ってきてもらうしかないと判断した。

夫と連絡を取り、予定よりも30分早く家を出た。布施駅のロータリーは私もよく知っている。かつての生活圏内だったし、すぐ近くにあるヒバリヤ書店本店は読書会の会報に広告を載せていただいていたので何度か訪ねたことがあった。

9時10分頃、夫の到着とほぼ同時に私も到着した。
夫は「送ったるわ」と言ってくれたが申し訳ないので何度も断った。しかし、この時パニックと緊張で血圧が上がっているのがわかっていたのでついに甘えた。  

ユキは改札口を出ないで待たせていた。これもユキにとっては大きな冒険だったようだ(笑)。そして、守口へ向かった。9キロの所だった。帰りは会社まで7キロとのこと、無事を祈りつつ自動車を見送った。

訪問時間より50分ほど早かったが、ザッと目を通していただくためにお渡しして、O姉との待ち合わせ場所近辺で時間を費やしていた。

ひとまず安堵し、神さまと夫と、知子にも感謝しながら歩く。暖かい陽ざしが心地よかった。4月10日過ぎに初稿を送ってくださることになっている。15日の例会では出席者に各自校正していただき、遠方の方々には郵送する段取りだ。

まずは小休止。
生まれて初めて京阪電車に乗るのを楽しみにしていたユキと改札口を入る。京橋で降りないで終点・淀屋橋まで行き梅田まで歩いた。

IMG_3277.jpg準急が来た。
守口市から、京橋、天満橋、北浜、淀屋橋終点まで乗った。

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これは特急。
ユキは写真を撮ったと大喜び!
家に帰ると電車の絵本からすぐに同じ写真を見せてくれた。中学、高校になってもその熱心さで学習できるといいね。全ての原動力になる好奇心をこそ育ててやりたい。

IMG_3286.jpgそして、淀屋橋の地上に出ると「かき広」がある。


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昨春、アクアライナーから見た「かき舟」だ。
アクアライナーG.jpg
  
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これは日銀大阪支店。
この向かい、私が立っている後ろに大阪市庁舎がある。
御堂筋を渡って堂島川沿いを歩いて梅田へ向かった。

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北新地は夜の街だと思っていたら
ランチを求めるビジネスマンで賑わっていた。
北新地を抜けて大阪駅前へ。

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昨夏、マチ・クマと来た丸ビル下のベンチで自撮り。

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IMG_3304.jpg阪神百貨店の上で大きなクレーンが動いていた。
あのような機械をどのようにして運ぶのだろう。
知りたいな。

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ユキにクレーン車を撮ってもらって、今度はユキを撮った。

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やっぱり右肩腱板断裂で
真っ直ぐ伸びていないね。


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IMG_3315.jpgようやく昼食。大阪ステーションシティ・サウスゲートビル16階(大丸の上)へ行く。テーブル席でなくてもいい、すぐに座りたくてカウンター席へ。

ワシントンのマチ・クマを羨ましがらせてやろう。IMG_3320.jpg




「車エビが動き回るからうまく撮れなかった」
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水の時計IMG_3324.jpg
上から落ちて来る水で模様を作り、1分ごとに時刻を描く。
ここに来るとユキはいつも飽きずに見ている。

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このあと東急ハンズで30分ほどつき合い、ついにグロッキー。

IMG_3340.jpg私はもうクタクタだった。
ミックスジュース、おいしかったね。

「おばあちゃんね、結婚する前はここから8分間阪神電車に乗れば家に着いたんやよ。」
「いいなあ」
「さあ、頑張って帰ろうか」
「うん!」
10分ほどしか休憩しなかったけれど、立ち上がった時元気になっていた。するとユキはすかさず言った。

「バッテリーが充電されました!」

上手に言ったものだ。
私は大笑いして、このあともずっと2人で笑いながら歩いていた。

「おばあちゃんと歩くの楽しい。今日は楽しみにしててん」
「おばあちゃんだってどんなに楽しみにしていたか!」

朝は食器を洗ってくれたし、帰宅後は浴槽を洗ってくれたし、おみやげに買った荷物を気遣って持ってくれた優しいユキ。胸が熱くなったよ。ありがとう。

背丈は私の口のあたりまで伸びて大きくなったけれど、ラッシュアワーの電車の中ではまだまだ守ってあげないと倒れそうだった。

この日、O姉は印刷屋さんで待っている時にとユキに絵本を2冊持って来てくださっていた。私ならば気が付かなかったと思うだけに優しさが身に染みた。会った時から「ユキちゃん」と声をかけてくださり、何ともいえない熱い気持ちがこみ上げた。

IMG_3350.jpg印刷屋さんでは商談中に、代表者の木下一さんがユキの相手をしてくださり、虫の大好きなユキに蜂の話をしてくださっていて、ご自身が出版された本をくださった。それはそれは見事な観察で、そのすべてに著者の優しさがにじみ出ている。


ユキは帰りの電車の中でお聞きした話を熱く語ってくれ、私は車中で「あとがき」を読み胸を熱くした。いつかいろんなことをお聞きしたい。

車窓から見た桜ノ宮の桜は薄いピンク色にも見えなかったが、この日大阪と和歌山で開花宣言した。しかし今日は昨日と打って変わって暖房つけっぱなしの寒さ。お昼前から冷たい雨が降り出した。

posted by 優子 at 22:00| 知子(ユキの成長) | 更新情報をチェックする