2018年06月09日

ユキの手にホタル

6-9-1.jpg今夕急きょ蛍を見に行こうということになって葛城山麓公園へ家族全員で出かけた。10歳から72歳まで4人共が今回2度目の蛍である。

とはいえ、初めて見た2009年6月20日は2歳11か月だったユキの記憶はない。私は57歳にして生まれて初めて蛍を見たのだった。知子と良輔もまた。

私は5月31日の朝にBSプレミアムで『ホタル舞う日本〜ホタル前線を行く〜』を観ていたので、ホタルだけではなく日本の原風景に生息する里山を求めてホタル前線を北上していく写真家の篤い思いや、美しい自然と共に生きる人々の蛍への思いの一端を、僅かなりとも深めることができたように思う。
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飛んでいるホタルをユキがそっと両手で捕まえた。私は大急ぎで撮ろうとすると、カメラの画面が暗くなり「バッテリーを充電してください」と出た。 

6-9-3.jpg「いつもドジやなあ」と知子が笑い、スマホで撮ってもらうとストロボが光ってこのありさま。ストロボの光があまりにも眩しくて、ユキが目を傷めていなければよいが・・・
次にユキのゲーム機で写した。ユキは「友だちに見せたいから」とゲーム機で撮ろうと持って来ていたのだった。カメラマンの超高級カメラとは比べ物にならない機能なのに、ホタルのシルエットつきで光が撮れたのは特ダネだ!

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夕食はラーメン屋さんで済ませて7時45分頃に山麓公園に到着した。そのとき自動車は5台ほどしか止まっていなかったが、帰る時は10台になっていた。しかし、その程度で知る人ぞ知る穴場なのだ。

私は暗闇だとバランス感覚がなくなってふらつくので、夫に同伴してほしいと声をかけたが「そんなん大丈夫や」と、相変わらず独りでスタスタ先に行った。

しかし、ユキは優しかった。2009年6月に来た時は、私が2歳にならないユキの手を引いて歩いていたのに、今夜はユキが私の手を引いて歩いてくれた。見守り携帯の電気で足元を照らしながら、階段や草の中は必ず自ら寄り添って手を繋いでくれた。嬉しかった。

ユキは記憶にないが1歳になる前にも来ているので今回で5回目だ。2回目が2009年6月20日のホタル、3回目は2010年5月3日、(埋め込みリンクしているので日付をクリックしてください)この日の面白い動画(38秒)が残っている。


そして、4回目は2014年5月10日、(ユキはこの頃と違ってかなり積極的になった)ユキが小学校に入学した春の日。この時のことは覚えていて「ああ、ああ」と思い出した。

昨日、義母のデイサービスの日程が決まったことを民生委員さんに報告に伺ったとき、互いに同志社の同窓であることがわかり一層親しくなって話していた。

その時にこの辺りで蛍が出るところを訪ねられて山麓公園を紹介した。山麓公園も10年以上前にNさんに教えていただいたのだが、太子温泉でも見られると先日のランチの時に教えていただいたのでそのこともお伝えした。そういえば私はNさんに連れてきてもらったので山麓公園は今日で6回目だった。

ホタルのいのちは短い。明朝のうちに民生委員さんに今夜のことをお伝えしよう。そして、生協の日にNさんにも「行ってきたよ」と話そう。

6-7-2.jpg知子とユキと三人で手をつないで無事を祈って出発し、事故なく帰宅できたことを感謝した。
しばしの楽しいひと時、私はホタルの観賞以上にユキの優しさが嬉しかった。
posted by 優子 at 22:49| 知子(ユキの成長) | 更新情報をチェックする