
「ユキはトカゲのことを十分知っているんだから逃がしたげ。生き物にとっては地獄だから」と言うのだが、毎朝小さな蜘蛛やバッタを採って食べさせている。
生きるということは他の命を犠牲にして生きるということだけれど、私は立ち止まってしまう。毎朝重いランドセルを背負ったまま、自分の背丈よりも高い石積み(石壁)を登ってバッタを捕りながら集団登校の集合場所へ行く。しかしまた、そんなユキの姿を胸を熱くして見てもいる。

これは6月4日(月)の朝、
上の道から降りて来たY君3妹弟がバッタを捕まえていた。
彼らもトカゲの朝ごはんの狩りをしているのだ。
ユキもいつものように石積みをよじ登った。

朝の斜光線を受けて子どもたちの姿は一層輝いて見えた。何て麗しい光景だろう。私は大急ぎでカメラを取りに入って40倍ズームで収めた。


右の写真はホタルを見に行った6月9日、笹船の作り方を教えてくれているところ。
本来ならば祖母から孫へ昔の遊びを教えるのだが、わが家ではほとんどが孫から祖母に逆教授。この前は草笛を教わった。
私も知子と共に作ったがユキのように上手に作れなかった。

次はその翌10日(日)、ウオーキングの帰りサッカーボールでバスケットをしていた。お友だちが帰った後も独りでいるなんて約束を守らない子だ。

中学校はサッカー部がないからバスケ部に入りたいとか。
誕生日プレゼントにバスケットボールをリクエストした。

良輔は高校時代にバスケ部だった。そういえば真智が小学校5年生(4年生だったかな?)のとき、バスケットボールの授業参観があった。保護者も一緒にやった時、すごくかっこよかったのを覚えている。あの時、薄いブルーのワイシャツだったように思うので平日だったのかなぁ・・・

ユキは下から放り投げた。

今日もまた「6時半まで遊んでもいい?」と電話してきたと思ってぶっきらぼうに出ると、クリスチャンペンクラブの友から明日の問い合わせの電話だった(>_<)。 その直後にやっぱりユキからかかって来た。毎日遊んでばかりで学習しない5年生。

今日、幼稚園児と共に「代かき」をした。
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